当塾特有の授業「総合演習日」について、ご説明します。
簡単に言うと、「総合演習日」とは、数英国理社の高校受験に向けた授業だけでは手薄になってしまう内容を、毎週、5教科の授業とは別で扱う日です。ここで、高校受験に向けた毎週の授業の土台となる基礎をしっかりと固めることができます。
「総合演習日」での学習内容は、大きく以下の3点です。以下の内容を各教科の授業の前に少し扱うのではなく、「総合演習日」としてがっつり扱います。基礎も決して疎かにはできません!
① 毎週の「漢字テスト」「英単語テスト」で満点合格!
学習の一番の基礎は「語彙力」(言葉をどれだけ知っているか)です。言葉をたくさん知っていれば、国語や英語の読解問題まもちろん、様々な学習をスムーズに進めていくことができます。逆に、知っている言葉の数が少ないと、様々な科目の学習で、初めて聞く言葉に多く出会うことになり、そのたび立ち止まることになってしまいます。
そこで当塾では、毎週「総合演習日」の中で、「漢字テスト」と「単語テスト」を行います。出題範囲を、画像内の「漢字ガイダンス」と「ゲットスルー」という教材の中から指定し、範囲の英単語や漢字を、順番を入れ替えてテストします。「全問正解」が合格ですので、「全問正解」できるまで再テストが続きます。
もちろん、一発合格が一番ステキですので、一発合格を目指して、毎週学習してきてもらいます。
② 毎週の「計算小問テスト」で数学基礎力を向上!
数学の一番の基本は、「計算力」です。多少複雑な計算であっても、短時間で、正確に処理することが非常に大切です。
中学校の定期テストでは、たくさんの問題を短時間で正確に処理し続けることが必要とされます。また、高校受験では、埼玉県公立高校の学校選択問題では1・2問目の計算から、中学校で扱うレベルの中でも複雑な計算が出題されています。さらには、早慶MARCH附属高校などの難関私立高校では、中学校の教科書レベルを超える複雑な計算や工夫を要する計算が出題されます。
これらの計算は、計算の単元を学習している数か月の学習だけでは、短時間で、正確に計算できるようにするのは困難です。
そこで当塾では、毎週「総合演習日」の中で、25分間時間を測り、その中で、複雑な計算問題や小問を中心としたテストに取り組んでもらいます。間違えた問題はその場で解き直し、正しい解き方や、自分のミスの傾向を学びます。そして翌週の「計算小問テスト」に生かしていきます。
このように、毎週「計算小問テスト」を行うことで、数学の基礎力となる「計算力」を、より高いレベルで身に着けることができます。
③ 毎週の「定期テスト対策演習」
ここまで高校受験に向けた学習を進めていると、気づくとまたっているのが、中学校の定期テストの学習です。定期テスト2週間前に定期テストの範囲が配られて、そこから中学校のワークや定期テスト対策に取り組む人も多いのではないでしょうか。
もし、そうだと、定期テストまでに提出物のワークを「解く」ことに必死で、間違えた問題の「解き直し」「覚えなおし」などにじっくりと時間をかけられなくなってしまいます。
そこで当塾では、「総合演習日」に最後の1時間程度で、中学校の授業の進度に合わせて、中学校のワークや、上の画像の定期テスト対策用のワークを用いて、毎週定期テスト対策を行います。どの教科をどれだけ演習するかは人それぞれです。それぞれが苦手な科目、苦手な単元、不安な分野を中心に演習していきます。
これにより、定期テスト直前に定期テストの対策が「気づいたら溜まっている」状態でなく、「気づいたら終わっている」状態を作り上げることができます。そして何より、先取りしている当塾の授業で見つかった苦手な科目、苦手な単元、不安な分野の学習を、定期テストまでにじっくりと行うことができるので、全教科90点以上をしっかりと狙うことができるのです!